ロレックスの購入制限とは?正規店のルールと抱き合わせ禁止の公式注記

ロレックスの購入制限を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は、ロレックスをはじめ各時計メーカーの日本公式サイトの希望小売価格、報道機関の記事、販売店・買取店の公式サイトの公開情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。定価は記事に記した確認日時点の値で、予告なく変わることがあります。

ロレックスの正規店で「購入制限がある」と聞いて、何本まで買えるのか、次はいつ買えるのか気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、ロレックスの購入制限は、正規店のルールとして店や報道の記事で説明されているものです。公式サイトの注記に書かれているのは、希望小売価格以上での販売と抱き合わせ販売の禁止です。

この記事では、公式の注記の原文と、2019年11月・2024年12月の購入制限の中身が分かります。

定価が気になる人

ロレックスの購入制限って、ロレックスの会社が決めているんですか?

案内役

店の記事では「正規店独自のルール」と説明されています。ロレックス公式サイトの注記とは分けて見ておくと、分かりやすいですよ。

目次

ロレックス公式サイトの注記には何と書かれている?

先に結論
  • 公式の注記が禁止しているのは「希望小売価格以上での販売」と「抱き合わせ販売」
  • 販売は正規品販売店に委ねられている、とも書かれている
  • 購入の本数や期間の制限は、公式の注記には書かれていない

ロレックス公式サイトの価格表示には、次の注記があります(2026年11月4日確認)。

ロレックス ウォッチのメーカー希望小売価格以上での販売、および抱き合わせ販売は禁止しています。しかしながら、ロレックス ウォッチの販売は正規品販売店に委ねられており、ロレックスは正規品販売店とお客様との間に介入する権限はありません。

出典:ロレックス日本公式サイト 価格表示の注記

在庫については、別の注記もあります。

新品のロレックス ウォッチは、ロレックスの正規品販売店に定期的に供給され、お客様への販売を管理している正規品販売店でのみお求めいただけます。

出典:ロレックス日本公式サイト 価格表示の注記

ロレックス ウォッチの在庫のお問い合わせは、正規品販売店にて承っております。

出典:ロレックス日本公式サイト 価格表示の注記

「お客様への販売を管理している正規品販売店」という書き方なんですね。誰にどう売るかは、正規品販売店の側で決めている、と読めます。

2019年11月に始まった購入制限の中身

『いつから制限があるの?』と思う方もいますよね。

さかのぼると、2019年11月1日から人気モデルの購入に制限が始まったと書かれています(piazo 2019年11月6日の記事)。

項目内容(piazoの記述)
開始2019年11月1日
購入時人気モデルの購入時に顔写真付きの身分証を提示
期間「購入した同一モデルは5年間、他人気モデルは1年間購入不可」
対象の店「日本全国67の正規販売店が対象(免税店を除く)」
対象モデルステンレス素材のプロフェッショナルモデル計12種

対象の12種は、116500LN、114060、116610LN、116610LV、126600、126660、116710LN、116710BLNR、126710BLNR、126710BLRO、214270、216570と書かれています。

このうち116500LN・114060・116610LNなどは、今のロレックス公式サイトには掲載がありません(2026年11月4日確認)。

FASHIONSNAPも2019年11月2日に「ロレックス人気モデル購入に身分証の提示必要に 同一モデルは5年間購入不可」という見出しで報じています(本文は確認できず、見出しのみ)。

2024年12月に変わった購入制限

定価が気になる人

最近ルールが変わったと聞きました。今はどうなっているんですか?

案内役

GINZA RASINの記事では、2024年12月16日から内容が変わったと説明されています。どのモデルでも1人1本になった、という点が大きな違いです。

GINZA RASINの記事(2025年4月1日最終更新)に書かれている内容を、2019年の制限と並べてみますね。

項目2019年11月から(piazo)2024年12月16日から(GINZA RASIN)
本数記載なし「モデルを問わず1人1本」
次に買えるまで同一モデル5年・他の人気モデル1年購入後6ヶ月間はどのモデルも購入不可
特に長い制限記載なしステンレス製のデイトナ・GMTマスターⅡ・サブマリーナーの7品番は1年間
支払い記載なし「現金のみでの支払いが不可」

1年間の制限とされた7品番は、126500LN、126710BLNR、126710BLRO、126720VTNR、124060、126610LN、126610LVです。

なお、126710BLROは2026年11月4日時点の公式サイトの掲載データにはありませんでした。

2019年と2024年の購入制限の違いを示した図解
正規店で買う前に確かめておきたいこと
  • 前回の購入から、店のルールの期間がたっているか
  • 欲しいモデルが1年間の制限の品番に入っているか
  • 顔写真付きの身分証を用意したか
  • 現金以外の支払い方法を用意したか

ルールの中身は店によって違うこともありえます。購入する店で、今の扱いを確かめておきましょう。

購入制限は誰が決めている?

『ロレックスの会社が決めたルールじゃないの?』と思いますよね。

実は、店の記事はどちらも「正規店のルール」と説明しています。

出典ごとの説明
  • piazo(2019年):「特約店と呼ばれるロレックス正規販売店を運営する20の会社の中での独自の取組み」「本件には日本ロレックスは関与していない」
  • GINZA RASIN(2024年12月の変更): 主体は「正規店独自のルール」
  • 2024年12月の変更について、日本ロレックスや報道機関による確認は見つかっていない

公式の注記にも「ロレックスは正規品販売店とお客様との間に介入する権限はありません」とあります。分からないことがある時は、ロレックスではなく購入する正規店に聞くのが近道です。

正規店で定価で買う流れはロレックスを定価で買う方法で順番にまとめています。

ロレックスの購入制限と公式の注記の違いを示した図解

購入制限についてよくある疑問

Yahoo!知恵袋でよく見かける疑問から、3つを選んで答えますね。

定価が気になる人

転売目的かな、と思われたら売ってもらえないって本当ですか?

案内役

店がどう判断しているかは、公開されていないので分かりません。ただ、公式の注記では販売は正規品販売店に委ねられているとされています。

転売目的と思われた人には売らないって本当?

『どう見られたら売ってもらえないの?』と心配になる方もいますよね。

正規店が誰に売るかの基準は、公式サイトにも店の記事にも書かれていません。公式の注記では、販売を管理しているのは正規品販売店とされています。

この記事では転売を目的とした購入はおすすめしません。自分で使いたい1本を、店のルールに沿って選ぶのがいちばんです。

制限のあるモデルを買った後、別のモデルは買える?

2019年の制限では「同一モデルは5年間、他人気モデルは1年間購入不可」と書かれていました。

GINZA RASINの記事では、2024年12月16日からは購入後6ヶ月間はどのモデルも購入不可、対象の7品番は1年間とされています。どちらを適用するかは店の扱いなので、購入した店で確かめてみてください。

買った時とルールが変わっていたらどうなる?

2024年12月の前に買った人からは、『自分にはどちらのルールが当てはまるの?』という声も見かけます。

この扱いは、店の記事にも書かれていません。購入した店に「前回はこの日にこの品番を買ったのですが、次はいつから買えますか?」と聞くのが確実です。

手元のロレックスを手放す時は

定価が気になる人

新しいモデルを買うために、今のロレックスを手放そうか迷っています。

案内役

まずは今いくらで売れるのかを、査定で確かめておくと計画が立てやすいですよ。保証書や箱など、付属品もそろえておきましょう。

買取額は時点や状態で変わります。手放すか決める前に、今の金額を一度見ておくと安心です。

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手元の時計がいくらで売れるか確かめる

ロレックスなど高級時計の買取は、型番・付属品・状態で金額が変わります。定価が上がった今の買取額を、まず査定で確かめてから売るかどうか決めましょう。

査定無料公式サイトで時計の買取を確認する

買取価格は時計の状態や時期で変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください。

並行輸入店との値段の違いはロレックスの並行輸入と正規品の価格の違い、定価より高い値札が付く理由はロレックスの定価と実勢価格の差で書いています。

よくある質問

ロレックスの購入制限は公式のルールですか?

店の記事では「正規店独自のルール」と説明されています。公式サイトの注記に書かれているのは、希望小売価格以上での販売と抱き合わせ販売の禁止です。

抱き合わせ販売はありますか?

ロレックス公式サイトの注記では、抱き合わせ販売は禁止とされています。気になることがあれば、その正規店に直接確かめてみてください。

支払いは現金だけでもいいですか?

GINZA RASINの記事では、2024年12月16日からの変更で「現金のみでの支払いが不可」とされています。購入する店で支払い方法を確認しておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 公式の注記が禁止しているのは、希望小売価格以上での販売と抱き合わせ販売
  • 2019年11月からの購入制限は、身分証の提示と同一モデル5年・他の人気モデル1年(piazo)
  • 2024年12月16日からは「モデルを問わず1人1本」、6ヶ月間はどのモデルも購入不可(GINZA RASIN)
  • 購入制限は、店の記事では「正規店独自のルール」と説明されている
  • 今の扱いは購入する正規店で確かめる

ロレックス全モデルの定価はロレックスの定価一覧で確かめられます。

高級時計の定価.jp

高級時計の定価.jp 編集部

ロレックスを中心に高級腕時計の定価、価格改定の履歴、定価と実勢価格の差を、メーカー公式サイトの希望小売価格と出典つきの公開情報で整理している情報サイトです。手元の時計を売るか考える人のための判断材料もまとめています。 公式サイト

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